できそこない主婦の25日

今日は25日。

世間様はだいたいお給料日ですね。

うちもです。

正確には私だけです。

ダンナは月末なのでもう少し先。

 

25日に私がすること。

まず私のお給料の確認。

それから引き落とし口座の残高確認、これ重要。

 

26日に家賃やら保険やらの引き落としがあるので、ちゃんと引き落としができるだけの額が残ってるかどうか確認せねばならんのです。

借金だらけのくせに保険なんか入ってんじゃねーよと突っ込まれそうですが、学資保険です…子どもたちに罪はないのでね。

親の経済によって大学の費用を(奨学金という名の)借金して後々苦労するとか、はたまた進学を断念するとか(私はこのパターン)してほしくないので。

 

で、確認すると、だいたい毎月足りないわけです。

で、足りない分を私のお給料からプールして振り込み、ほっと一安心。

 

ほっと一安心するあまり、うっかり要らぬ買い物をしてしまうのも25日。

お給料が入ってついつい気が大きくなっちゃって、ついつい夕食の食材を奮発しちゃったり、ついつい前から気になってた本を買っちゃったり…

今日だけ今日だけ、明日からは節約生活だーと繰り返す毎日。(毎日か。キリギリスもびっくり)

だから毎月カツカツどころかマイナスなんだよ‼と自分で自分に喝を入れ、今月こそはと毎月気合いを入れるのですが毎月気合いは空回り。あ~あ。

 

ちなみに今日は家になにもないからとお昼ごはんに某ハンバーガー屋でセットを食べ(注文時に金額を勘違いし、支払いにもたついた。今時セットが350円なわけないだろうよ私)、前から気になってた本を見つけて(というか本屋はしごして探して)購入しました。

 

今日だけ今日だけ、明日からは節約生活だー。(まったく気合いを感じられない?気のせい気のせい)

はじめに

どういうわけか、生まれてこの方、借金がないという状況になったことがありません。

 

子どもの頃は両親がどこかしらからお金を借りていて、返済が滞って督促の電話を子どもの私が受ける、なんてこともしばしばありました。

高校生の頃からアルバイトを始めて、家にバイト代を貯めた通帳を印鑑と一緒に置いておいたら、知らぬ間に親の借金返済に充てられていたこともあります。

「親の借金によって苦労させられる」と嘆いたこともありますが、当時仲のよかった友人が「小学生の頃に夜逃げを経験した」と事も無げに語ったのを見て、夜逃げの経験がないだけまだマシなのかな、と思うようになりました。

 

20代半ばに結婚しましたが、ダンナも借金持ちで、結局ゼロどころかマイナスから結婚生活をスタートさせました。

ダンナの借金は大学の奨学金返済と親の自己破産後に残った親戚への借金返済(金融機関からの負債は自己破産で消えても、親戚などから個人的に借り入れたものは消えないらしい)、ギャンブル狂いによるものではないのが救いでした。

 

ダンナの借金を返済している最中も、どういうわけか次から次へとまとまったお金が必要になることがあり、減るどころか増える一方。

ダンナの結婚前の借金は完済しましたが、今度は結婚後にできた借金の返済に追われる日々。

 

なんだか私、一生借金と背中合わせに生きていくんじゃなかろうか…と滅入りもします。

でも滅入ったところで借金が減るわけでもなし、ここはひとつ、借金生活を面白がって乗りきっていこうじゃないか!と思い立ち、このブログを始めた次第です。

 

このブログは、やりくり下手で自分で自分の首を絞めながらも、それを反省どころか面白がってしまおうと孤軍奮闘するおバカな主婦の日記です。

上を見ても下を見ても、キリがありません。

「こんなバカな人もいるんだなー」くらいに面白がっていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いします。