冬のボーナス
夏のボーナス前にひどい目(自業自得だけど)に遭ってから約半年。
幸いというかなんというか、残高不足に頭を抱えることなく過ごして来られました。
ボーナス支給前のメイン口座には約25万円の残高。
今までこんなに残ってたことない!すごい私!(今までがひどかっただけでは…汗)
そして今日はありがたい冬のボーナス支給日。
事前にダンナとざっくりと使い道を話し合い、当面必要な分だけ出金。
下ろした金額は35万円。そこから
子どもの歯科矯正に8万円。
ダンナのゆうちょ口座に11万円、そこから高校の振込が1万円。
私の口座に5万円。
夫婦で話し合ったボーナスお小遣いは二人で2万円。
お年玉が5万円。
残り4万円は外食分と予備費。
出金後のメイン口座には52万ほど。そこから
車のローンのボーナス払いが10万円。
学資保険の年払いが約15万円。
時期を見てあと20万円ほどをゆうちょ口座に移したいところ。進学費用をもっと貯めたいしね。
そして、私のゆうちょ口座の内の10万円を楽天証券口座に移し、始めちゃいましたつみたてNISA!
少し前に読んだ原田ひ香著「三千円の使い道」に触発されて、月に5千円からやってみようと考えていたのですが、口座残高が思ったよりあったので(見たら使ってしまうと思って見ないようにしてた笑)、思いきって月1万円を積立投資に充てることに。
勉強嫌いで高卒で就職するんだろうと踏んでいた子どもたちが、どちらも大学進学の意思を見せてきたので、遅ればせながら進学費用を少しでも貯めねばと必死です…
自分自身が家の経済事情で大学中退することになったので、子どもたちには絶対そんな思いはさせたくないのです。
今さら間に合わないかもしれないけど、何もしないよりはマシ!がんばるぞ!
管理体制を強化。
今日は嬉しい楽しいお給料日。
ボーナス収入があったのでそう逼迫はしてませんが、朝からいそいそと銀行へ。
ボーナスの残り15万プラスざっくりの生活費15万を一気に引き出し。
ボーナス残金15万円のうち10万円はダンナのサブ口座へ、絶対に手をつけるもんかと念じながら入金。あとの5万円は私の口座へ、こっちは手をつけたくないけどクレジットの引き落とし不足に備えて入金。悲しいかな、私のお給料だけでは賄えないので。
生活費15万円の内訳は
ダンナお小遣い2万円
私のお小遣い2万6千円(内1万6千円は先月の立替え払い分)
子どもたちのお小遣い計7千円
ガソリン代2万円
当面の食費、日用品費計7万円
メイン口座の残金は21万円。
ここから家賃、水道光熱費などなどが引き落とされていきます。
これで1ヶ月乗り切らなければ。ていうか、貯蓄のできるご家庭は乗り切ってんだよな…なんでそれができないのか。
今までの私は、ほぼ1つの口座で管理しようとしてました。ボーナス残金を移動したりせず、目の前にあるだけ使ってました。そりゃ貯まらんわ。
ということで、今回はボーナス残金を普段使っていない口座に一旦移し、目の前からなくしてしまおうという作戦。
頻繁に出入金する口座にある分だけでやりくりできれば、自ずとお金が貯まる算段です。
さてこれが吉と出るのか凶と出るのか。
ご利用は計画的に。
我が家にも無事ボーナスが振り込まれ、少しだけ金銭的にも気持ち的にも余裕ができました。
しかし油断は禁物。贅沢は敵。きちんと計画的にお金を使えるようにしていかねばなりません。
とはいえお楽しみも大事。仕事を頑張ったご褒美として、夫婦二人に二万円ずつのお小遣いを。ムスメたちは外食と洋服を。
少しの間プチ贅沢を楽しんだら、あとは経費と貯金です…。
まずは私の口座に5万円入金。ここには私のお給料が振り込まれ、そしてクレジットカードの引き落としがあるので、お給料プラス入金分でやりくりします。
そしてダンナの普段使っていない口座に10万円入金。そこから高校の諸費用2万5,000円を振り込み、あとは手をつけないように。
メイン口座には現時点で36万円と少し。これから車のローン(ボーナス払い)10万円と家賃など毎月の引き落としで減っていくという…。
この先の大きい支払いは車のローンと歯の矯正代金。以前ほど逼迫してないから、まだ気楽といえば気楽だけれども、なかなか安心はできません。
でも何がなんでも節約!ではなく、必要な費用はケチらず、でも本当に必要なモノ、コトに使えるように、きちんと気を引き締めていきたいと思います。
もうこんな思いはしたくない
我が家の大黒柱の給料日は28日。
しかし家賃など主だった引き落としは26日27日に集中。
いちばんカツカツの時にいちばん大きな出費がかさむ、困ったちゃんの我が家の家計。
ちゃんと家計管理してお金を残しておけば、困ったことにはならないのだが、それが出来ないから借金なんてするんだよ…とほほ。
特にボーナス前のこの時期は税金やら保険やらといった大きな出費が増えるからなおさら困る。
これまたボーナスをきちんと管理してわかってる大きな出費に備えておけば、なおさら困ることにはならないのだが、それが出来ないから借金なんてするんだよ…とほほ。
今月の引き落としでは、家賃にプラスして更新手数料も引き落とされるため、私は連日頭を抱え、電卓を叩きまくり、どうにかこうにかお金を口座に残すことができた…はずだった。
曜日の関係で全ての引き落としが27日に集中していたので、27日9時過ぎに引き落とし口座の明細を確認。
あれ?なんでこんなに残高あるの?
予定では数百円のはずが、家賃分プラス数千円くらい残ってる。おかしいなぁ、家賃引き落とされてない?
詳細を確認すると、見たこともない引き落としが。
あ~!!修学旅行代金~!!
子どもの学校の修学旅行代金、今年は給食費と別で引き落としがあるとは聞いていたけど、まさかこのタイミングなんて…
まさに目の前が真っ暗になった。
どうしようどうしようどうしよう。
落ち着いて、もう一度計算してみる。
家賃(更新手数料込)が引き落とされるには、あと6,000円足りない。
6,000円て。
財布の中には1,000円。
1,000円て。
あと5,000円足りない。
5,000円て。
仕方ない…やりたくはないけど、子どものゆうちょ口座から借りるか…
と、小走りに近所の郵便局へ。
と、なんと通帳が使えない!うそぉ。
恐らく磁気不良だろうが、窓口で対応してもらおうと思ったら子ども本人もいなきゃいけない?学校やん。
親なら子ども不在でもいける?あ、でも子どもの本人確認なんもない。さすがにそれでは対応してもらえないか…
何より、子どもの貯金を黙って拝借するのは自分の良心が許さない。
私自身、高校生の頃バイトで貯めた10万円以上のお金を親に無断で下ろされていた経験がある。そのお金は返ってこなかったし、私が問い詰めるまで親は知らん顔だった。警察に届けると言って初めて白状した。
その時の思いが蘇るから、絶対に同じことはしたくない。
まぁできんかってんけど。
帰宅し、小銭の貯金箱をひっくり返す。
500円玉とかで集まったのは4,000円。
お財布のお金と合わせて5,000円。
5,000円て。
あと1,000円…もうどこをひっくり返しても出てこない。
あ!そういえばネット銀行に本の買い取りで入金してもらったのがある。
ほぼ使ってない口座だからそんなにないだろうけど…でも、一縷の望みをかけて開いてみる。
残高、2,700円!
神様、ありがとう!!
速攻で引き落とし口座に2,000円振り込み。手数料145円は痛いけど、背に腹は代えられない。
あとは小銭を入金しに銀行に走ればいい。
まだ油断はできないけど、一筋の光は見えた…はず。
あぁ、もうこんな思いはしたくない。
本当に、本当に疲れた。
借金は全て返し終わったけれど、綱渡りな日々は相変わらずで。
今回はなんとか借金せずに済んだけど、でも余裕なんてないし崖から片足落ちてるようなもの。
いつまでこんな思いをし続けなきゃいけないんだろうなぁ。
いや、自力で抜け出さなきゃ。
幸い、今度のボーナスは少し期待出来そうだって話。
ここは気持ち新たに、貯められる自分にならなきゃ。
いや、なるんだ。
頑張ろう。
そして楽器店へ。
と、いうことで、顧問に楽器店を紹介してもらう。
楽器に関しては無知な私らがネットで適当なもんを買ったら絶対いかんだろう、メンテナンスもいるし。
いくつか紹介してもらった内、いずれ娘一人でも行きやすい場所にあるお店に決定、来店アポをとる。
そしていざ来店。
予め電話で娘の年齢、練習意欲、今後の展望などを聞いた上で、いくつか用意してくれていた。
中、高の間だけならスチューデントモデル(15万前後)でもいいけど、その先を考えるならもう1グレード上げたものが良いそう。ちなみにお値段は25万前後。
むむむ、やっぱりそれくらいのお値段するのね。
予算を抑えるために中古も考えてると言ったら、中古だと前使用者の癖が残ってたりするからオススメはしない、と。そんなもんなのか。
実際、新品を試奏させてもらった娘、「めっちゃ吹きやすい!何だこれ!」と驚いていた。そんなもんなのか。
素人が聞いた限りでも、いつもの学校の借り物と音が全然違って驚いた。そんなもんだ。
いくつか試奏させてもらって、娘と担当者のおねーさんの「これだ!」というものが一致し、そのモデルに決定。
意外と早く決まったなーと思っていたら、おねーさん、お店の裏から同じモデルの在庫を3つも持ってきた。
何をするのかと思いきや、今度は計4つの同モデルから一つを選ぶんだそう。なんで。
驚くことに、同じモデルでも個体によって微妙な違いがあるそうで、相性のいいのを選ぶんだそう。そんなもんなのか。
ひたすら吹きまくる娘と、ひたすら娘の音色を聞きながら考え込むおねーさん。
バカ親二人は違いがよくわからずひたすら聞き流す。
そして二人のピンとくるものが一致し、とうと購入手続きかと思いきや、まだあると。
えーまだなんか買うのー。
楽器が決まったので、今度はマウスピース選びだそう。
えーそれも違うもんなのー。
バカ親にはちっともわからないが、違うらしい。
これまた楽器と同じく、まずは各メーカーの各モデルを吹き比べ、決まったら同モデルの在庫を片っ端から吹き比べて一つを選ぶ。
娘はひたすら吹きまくり、おねーさんはひたすら考えながらマウスピースを着け外しし、バカ親はひたすら聞き流す。
そうひてようやく、ようやく全てが決まり、購入手続きへ。
手続きの間に調整やらしてくれるとのことで、楽器は一旦バックヤードへお預け。
やっとマイ楽器が決まった娘はお預けくらって少し寂しそうだったが、おねーさんに「年齢の割によく吹けてる。この調子で頑張れ」とお褒めの言葉をもらって得意げだった。
よかったねー褒めてもらえて。色々とアドバイスももらえたし、かなり満足そう。
満足げな娘の隣でバカ親は合計金額に戦々恐々。
そういえば値段聞かずに決めちゃったけど大丈夫!?
電卓をパチパチ叩いていたおねーさん
「はいっ、出ましたー」
合計 約29万円ナリ…。
あ、思ったより控えめなお値段。
よかったー。
えっと、クレジットカードのボーナス一括でお願いしますー。
翌月一括なんてムリムリ。
カードを差し出すと、なにやらおねーさん、お困りな様子。
「申し訳ありませんが、クレジットカード使えないんです…」
!Σ( ̄□ ̄;)
えええ、まさかのいつもニコニコ現金払い!?(古っ)
「(カードが)全く使えない訳じゃないんですが、お値引きができなくなるので金額が大分変わっちゃうんです…」
まじかー。
カード払いのつもりで現金持ち合わせてないよー、つーか口座にもそんなにない、とは言えない。
結局、後日銀行振込で支払い、ということになり、無事?楽器と一緒にお店を後にした。
なんというか、こういうお店って、普通に分割払いとかできると思ってたけどそうじゃないのね…。
音楽っつーのは、つくづくお金持ちの趣味なんだなと実感した1日だった。
後日、我が家には新しい自分だけの楽器に顔を輝かせる娘と、新たに20万ほどの借金を抱えて顔を曇らせる母の姿がありましたとさ。
とほほ。
まぁ…でも、ね。
それで娘のモチベーションが上がったのならいいことじゃないかと、母は思うのです。
頑張って仕事探そ、と決意する母なのでした。
また借金が増えた 泣
あぁあ…借金ゼロになったと喜んだのも束の間、また借金をするハメになってしまった。
今回は生活苦からではない。そこがまだ救いかもしれない。
借金の用途は、娘の楽器購入。
小学生の頃からクラブ活動で金管楽器をやっていた長女が、中学で吹奏楽部に入り、練習を重ねた末
「自分の楽器がほしい!」
と言い出したのが発端。
それまでは学校のを借りてやっていたのだけれど、自宅に持ち帰るには制限があり、長期休暇になると練習ができず、彼女にとっちゃなかなかのストレスだったらしい。
夏休みあたりから「欲しいのだ」と言い出したが、そう簡単に「いいよ!」と言えないので話し合いに話し合いを重ねてきた。
娘の主張はこう。
小・中とやって来て、自分の中ではなかなかの手応えを感じていて、高校でもやりたいと思ってる。
さすがにプロは目指せないけれど、高校卒業後も何かしらの形で続けたい。
そのためにはマイ楽器が必要なのよう!
家計が大変なのは重々承知。
自分の小遣いを減らしてくれていいからお願いします!
親としちゃあ、そこまで言われるとNOとは言いづらい。
とりあえず、顧問に娘の練習意欲やら実力のほどを聞いてみる。
顧問いわく
朝練の遅刻は多いけれど(どうにもこうにも起きないから)、練習自体ははりきってやってる。
練習熱心なおかげで、年の割には出来る方なんじゃないかと思う。
練習態度や実力を見る限りでは、買ってやっても損はないんじゃなかろうか。
むしろマイ楽器を持つことでさらに練習に熱が入って、さらに成長が見込めるはず。
なんだかよくわかんないけど、顧問は購入を後押ししたいらしい。
う~ん。
でも確かに、飽きっぽくてすぐ投げ出してしまう娘なのに、文句言いながらも朝練や休日の練習も参加してるのは好きだから頑張りたいってことなんだろな。
う~ん。
そこまで家計に余裕はないけれど…そこまで謂うなら腹をくくりますか。
つづく。
お金について、ちゃんと考えよう。
紆余曲折を経て、我が家に溜まりに溜まっていた借金は昨年の夏、一気に返済できた。
やれやれ長かった。ほんっとーに長かった。
最後にクレジットの残金をATMで一括返済した時なんか、思わず小躍りしてしまったほど。
これで仕事辞められる!と嬉しかったもんだ。
しかしすぐには退職はせず、結局今年のGWあたりまで働いてしまった。
借金がなくなって、仕事を辞めてからもお金の悩みは尽きないもの。
ある月、ふと「我が家って食費高くね?」と思い立ち、1ヶ月の食費を計算したところ、なんと8万オーバー!4人家族で!
いくらなんでも多すぎやしないか。大して外食もしてないのにどんだけ高級食材使ってんだよ。
そこで本腰を入れて家計簿をつけてみた。どこで何をどれだけ買ってるか。
それから約3ヶ月。支出を意識するようになったおかげか食費は5万程度に抑えられるようになった。今後は現状維持が課題かな。
さて。家計簿をつけるようになって、以前よりも真面目に、というか具体的にお金について考えるようになった。
買っていいのか悪いのか、有効なお金の使い方ができてるのかどうなのか。
面白いなと思うのが、仕事をしていた時には「お金がかかるから」と敬遠していたレジャーにお金を使うようになったこと。
この夏はUSJにも行ったし、上の子がライブに行くのに乗じて私と下の子も名古屋観光を楽しんだ。
もちろん、出費は大きいけれど、楽しかったからいい、と思えるようになった。
楽しんだから、明日からまた頑張ろう、と。
お金がないとばかり考えてた頃を思うと信じられない変化!
それだけ遊んだけれど、不思議と借金は増えていない。ダンナのお小遣いが削られたけど(笑)
もう一つ面白いなと思うのが、お金がないないと思っていた時には気づかなかったけど、意外とあるもんだ、ということ。そこに気づいたことで自分の気持ちも随分と変わるんだ、ということ。
ずっと前に登録したけど使いこなせずに放置していたマネーフォワードのアプリ。
もう一度ちゃんと使ってみよう、ということで、改めて使い始めた。
前回使いこなせなかったのは、現金の額が正確に反映されなくて、その原因もよくわからなかったから。今思えば、ズボラで現金での支出をちゃんと記録してなかったからなんだろうなぁ。
お財布に入ってる現金を改めて数え直して訂正し、さらに小銭貯金もちゃんと数えて記録。
すると驚くことに、我が家の資産が40万ほどにも!
んなわけなかろう、今まで借金生活だったのに。やっぱり使いこなせないのかなー、と、一つ一つの金額を精査してみる。
やっぱり合ってる。
そうか。ないないと思っていた時には気づかなかったけど、我が家にはちゃんとお金があるんだ。
それが家賃だったり光熱費だったりとどんどん出ていきはするけれど、少なくとも最初からないわけじゃない。
口座や手元から出ていったお金はなくなるんじゃなくて、姿を変えることで我が家の生活を成り立たせてるんだ。
当たり前のことなんだけど、そこに気づいたことで気持ちがものすごく楽になった。
毎日着る洋服も、食事の度に使う食器も、住んでる家も何もかも、自分たちのお金が姿を変えた結果なんだ。
そう思ったら、もっといいお金の使い方をしたいな、と思えた。
安いから、流行だからじゃなくて、自分が好きだから、大切にしたいからと思えるものにお金を使いたい。
あぁ、なんだかワクワクしてきた。
きっと我が家の家計は上向くぞー!!